NPO法人高次脳機能障害サポートネットひろしま様のHPで紹介されました!

8月8日に行われた 広島県ソーシャルワーカー協会様向け研修会の様子が、NPO法人高次脳機能障害サポートネットひろしま様のホームページで紹介されました!

 

今回の研修会は、「とりあえずこの研修を受けたら、障害年金の援助経験のないワーカーさんでも相談を受けることができるようになる」ということを指標にしていました。

 

・・・喋る方は責任重大です。(汗)

 

構成もひと捻りふた捻り考え、出席される方から事前に頂いたご質問に対する答えを、事例解説の中にちりばめるなどの工夫を行いました。

 

高次脳機能障害についても事前に触れて欲しいテーマのひとつと伺っていましたので、会員が関与した事例をお伝えすることで、情報共有が図れたものと考えております。今年6月からは、失語症等の認定基準、診断書も変更になっており、実務上重要な部分も情報提供できる良い機会となりました。

 

高次脳機能障害は一見してそれと分かる病気ではありません。また、日常生活の大変さが伝わりにくいことや障害状態の出現の仕方も人それぞれであることが特徴です。

 

つまり、障害年金を請求する実務上、国に、患者さんの障害状態を上手く伝えるためにどのようなことをしたら良いのか、援助者にも悩まれる方が多いというのが現状です。

 

高次脳機能障害は理解ある専門家による生活支援(就労含め)等を受け、障害年金の受給で経済的不安を極力軽くし、社会復帰に向けて取り組まれる事が理想的であると考えます。

 

今後、様々な形で支援の和を繋げて行けるといいな、とも感じました。