平成28年3月度障害年金勉強会開催報告

以下のとおり勉強会を開催いたしました。

日時:平成28年3月26日(土) 13:30~15:00

会場:障害年金ヘルプデスク本部(広島市)

テーマ:「膵臓摘出後の糖尿病」の請求事例

 

関与した社会保険労務士も唸った事例です。

 

この事例での患者さんは、「急性膵炎→膵臓がんのとの診断→膵臓摘出→膵臓摘出による慢性糖尿病発症→障害年金請求→2級決定」という経過をたどりました。

 

そしてこの経過を元に、

 

1、急性期の病名と確定診断されたがんとの因果関係
2、膵臓摘出の影響と糖尿病が発症する原因、糖尿病Ⅰ型・Ⅱ型の特徴・違い
3、併合認定か総合認定、どちらの当てはめを求めるかの見極め

4、初診日設定が異なる場合の請求方法の違い、メリット・デメリット

5、その他障害の診断書で重視されうるポイント

6、社会保険労務士が代理人として医師への助言ができるか

これらについて深く検討を行いました。

↓当日の風景

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中央の男性の服装がガテン系に見えるのは全員私服参加だからです。中身はどうしても堅い話になりますから、服装はリラックスした格好で集まろうよとメンバーで意見を合わせています。

 

また、この「毎月勉強会(事例検討会)」は公開制です。事前ご予約と資料代お一人500円があれば、どなたでもご参加いただけます。

 

あなたもぜひ私服でお越しください。

そしてついに次回は、あの先生が東京から・・・